KiwiSDRを公開しています。
http://kiwi.web-sdr.net/
設置場所:大分県宇佐市
無操作状態で1時間、1日あたり4時間でリミットが掛かります。リスニングや機器の評価にお役立て下さい。
放送バンド内で無信号のまま長時間放置、BOTと思われるアクセス、暗号・乱数放送の聴取、同一ユーザーの複数接続、他のユーザーの接続に支障となる行為が頻繁に確認された場合は該当IPアドレスに対してアクセス拒否の措置を取らせて頂きます。
受信機の構成について
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- KiwiSDR(秋月電子購入)
- BeagleBone Green
- 5V2Aスイッチング電源
- ガルバニックアイソレータ(jh4vaj様 基板ご提供分)
- PINJ-2 DC Power Injector(BIAS-T)
- TPS7A4700超ローノイズ可変電源キット(BIAS-T供給用)
- GPSアンテナは付属の物。ケーブルは5m延長して使用
金属ケースにファンを取り付け冷却を行っています。
BIAS-Tへはトランス型ACアダプタの出力(6.1V)を秋月電子の超ローノイズ可変電源キットで5Vに落としてから供給しています。
アンテナの構成について
- Field_ant MK-5212
- ガルバニックアイソレータ(jh4vaj様 基板ご提供分)
- LAMB-1B HF Receiving Loop Amplifier
- ケーブルRG58を12m使用
MK-5212はそのまま(無改造)で使うとノイズはとても少ないのですが、ゲインが低くDRM放送もデコード出来ない状態でした。
接着されているボックスの蓋を開け、中にLAMB-1Bを収めました。
結線については当初(シールドループ結線)だと10MHz付近に強力なノイズが乗り、アルミパイプをアースに落とすなどの方法を行っても全く効果がありませんでした。恐らく上空の送電線ノイズを拾っていると思われます。
そのため同軸ケーブルの心線のみ使用しています。
ガルバニックアイソレータを挟んでいるのはアッテネーター代わりです。入力側でわずかに減衰させてLAMB-1Bに入れるようにしています。これにより高出力局でもSメーターが+50程度振れる程度までに制限できます。
SMAコネクタは1.6mm基板用を用いる事でLAMB-1Bに直付けすることができます。
MK-5212に取り付けられているM型コネクタを外して電工用グロメットをはめ込む事で防水を維持しながら同軸ケーブルを通線できます。
GPSアンテナについて
GPSアンテナは屋外に設置するため未来工業 PVK-ANJの中に収めています。アンテナの下には金属板を敷いてアースプレートの代わりとしています。
ボックスの縁に自己融着テープを挟み、2号コネクタとVP管を使って破風に固定しています。
ケーブル長が足りないため5mほど延長しましたが問題なく受信出来ています。
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