JJI
22.2kHz 宮崎県えびの市より送信されている海上自衛隊の潜水艦向け送信施設です。
2022年5月現在では停波している事が時々あります。
同様の信号は後述するNDIでも確認できます。
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全国裏探訪
24.1&25kHz unid Korea Mokpo
韓国の木浦市より送信されている信号です。恐らく潜水艦向けと思いますがコールサインや用途は明らかになっていません。
データレートはJJIやNDIより低いように聞き取れます。毎時00分前後よりデータの送信があり、その後はアイドリング信号が送出されています。
参考資料
NDI
54kHz 沖縄より送信されている米国海軍潜水艦向けの信号です。
参考資料
JJY40&60kHz
情報通信研究機構(NICT)が送信している日本の標準電波および放時用の信号です。
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BPC
68.5kHz 中国の放時局です。
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LORAN-C
100kHz 電波航行システムの信号です。日本での運用は終了したため韓国などからの電波と思われます。
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DGPS
300kHz周辺 GPS信号を補強する信号局です。日本での運用は終了したため韓国の信号が見られます。
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NDB
350~500kHzまで広く存在。航空機の航行に利用する無線標識です。
キャリア周波数の両側1kHz離れた所にモールス符号で局名が示されます。
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NAVTEX
日本語は424kHz、英語は518kHz。船舶向けに航行情報や気象情報を電信にて伝えています。
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ラジオファクシミリ
気象庁の気象FAXがほぼ1日中放送されています。また船舶向けに共同通信FAX新聞を放送しています。
また諸外国でも気象FAX放送が行われています。
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DSC
船舶無線に用いられているデジタル選択呼出信号をデコードして内容を表示しています。
通常時は船舶と基地局の間で接続テストが行われています。
12577kHzを受信しましたが2,4,6,8,16MHzにも周波数割り当てがあります。
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HFDL
航空機の長距離データ通信用です。位置情報が含まれている場合は専用ソフトで表示することが可能です。
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洋上管制
レーダーが届かない遠距離の航空機向けに音声による管制が行われています。
参考資料
Link-11
航空自衛隊のデータ通信用信号です。
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Japanese Slot Machine
海上自衛隊が運用している通信用信号です。独特のアイドリング信号を持つことからこのように呼ばれています。
内容は暗号化されていますが、SIGMIRAを使えば既知のパターンは表示することができます。
参考資料
自衛隊8周波数
以前よりこの形式の信号が自衛隊で使用されているようです。
参考資料
自衛隊OFDM30
こちらも自衛隊で使用されていると思われる信号です。
アイドル時とデータ送信時の信号が3.5秒掛けて変化するのが特徴です。
参考資料
STANAG4285
軍事用のデータ信号です。フランス海軍は暗号化しておらずSIGMIRAを使用して内容を確認することが出来ます。
SigWiki